訪問看護で出会った「その人らしさ」を支える仕事

ひとりの患者さんとの出会いから学んだこと

訪問看護の仕事を通して、病気だけでなく「その人の人生」に関わる場面が多くあります。私が今でも忘れられないのは、あるご高齢の男性との出会いでした。
その方はがんの末期で、通院もつらくなり、住み慣れた自宅で過ごすことを選びました。訪問看護として最初に伺ったとき、表情は硬く、言葉も少なかったんです。でも、何度か通ううちに、好きだった将棋の話や昔の仕事の話をしてくれるようになって☺️

「ここで看取られたい」というその方の希望を、家族と一緒に支えていく中で、私自身もたくさんのことを学ばせてもらいました。その人らしく生きる時間を大切にできるよう、看護のかたちも変わっていくんだと実感したんです✨

チームで支える安心感

訪問看護は1人で行動する時間が多いですが、決して孤立しているわけではありません。職場には相談できる先輩や同僚がいて、みんなで患者さんを支える体制があります。

たとえば、難しい症状が出たときにはすぐにLINEで相談したり、カンファレンスで意見交換をしたり👥
「ひとりじゃない」って思えることで、自信を持って現場に行けるようになりました。

訪問看護のやりがいは毎日の中に

訪問看護って、決して特別なことばかりじゃないんです。
日々のバイタルチェックや清拭、服薬管理など、小さなケアの積み重ねが利用者さんの生活を支えています🍀

でも、そうした中で「ありがとう」「また来てね」と言ってもらえる瞬間が、すごくうれしい😊
そして、「この人は今日どんな気分かな?」「何をしたら安心するかな?」と、一人ひとりに合わせたケアを考えることも楽しいんです🎵

自分らしく働ける環境

訪問看護の現場は、時間の使い方も比較的柔軟で、オンオフの切り替えがしやすいところもあります。
また、子育て中のスタッフも多く、お互い助け合いながら働いています👶🍼

利用者さんの生活だけじゃなく、スタッフ自身の生活も大切にできるような環境が整っているのが、今の職場の良いところです。


参考URL:https://maruttocare-houkan.com/maruttocare_gr/mns_staff_kudo_6/

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