冬の訪問看護で気をつけたいことと工夫あれこれ
寒さが体に与える影響に注意
冬の季節は、気温が下がることで体調を崩しやすくなる方が多いです。
特に高齢の利用者さんは、寒さによって血圧が上がりやすくなったり、関節の痛みが強くなったりすることもあります❄️
私たち訪問看護師は、体温や血圧の変化にいつも以上に敏感になります。
「いつもより寒そうだな」と思ったら、室内の温度や着ている服もさりげなくチェック👀
エアコンやストーブを上手に使ってもらえるよう、家族とも話し合って環境調整をしています。
感染症の対策も欠かせない
冬はインフルエンザや感染性胃腸炎など、流行する感染症が多くなる季節。
訪問時には、手洗い・うがい・マスク着用はもちろん、アルコール消毒もしっかり行います🧴😷
利用者さんやご家族にも、予防のための声かけをしています。
「こまめに換気しましょうね」「使い捨てのマスクを常備しておくと安心ですよ」と、できることを一緒に確認。
重症化しやすい方が多いからこそ、いつも以上に注意が必要なんです。
足元に気をつけて安全に移動
訪問する側も、冬は気をつけなければいけないことがいっぱい。
朝は道路が凍結していることもあるので、自転車や車の運転も慎重になります🚗💨
転倒防止のために滑りにくい靴を履いたり、訪問の順番を変えて日が当たる時間に移動するようにしたりと、毎日の工夫が大切です🧤
急がず、焦らず、安全第一で動くことを心がけています。
ちょっとした工夫が心もあたたかくする
寒い季節こそ、利用者さんとのコミュニケーションが大事。
「今日は冷えますね」「こたつはもう出しましたか?」なんて何気ない会話が、気持ちをほっとさせるんです☕️😊
あたたかい飲み物を用意してもらっていたり、「また寒い中ありがとうね」と言ってもらえたりすると、こちらも心がほっこり。
冬ならではのつながりが、訪問看護のやりがいにつながっています✨
参考URL:https://maruttocare-houkan.com/maruttocare_gr/winter-home-nursing-care/